荻野さん;
> >そこで僕は考えたのですが、いっそのこと、中学校では、
> >クラスを学力別に分けたらどうでしょう。
>
> うーん、これにはあまり賛成できません。
>
> 私がなぜ、高校は我慢できなかったのに、予備校は我慢できたのか。
> 高校は入試を経ているわけで、しかも私のクラスは、成績優秀者
> を選抜したクラスでした。
> 同じ年の同じ様な成績の者だらけ。
> どんぐりころころ背比べです。
>
> そういう中で、周囲から少しずれると、すぐに浮いてしまいます。
> どんぐりの中で、一個だけビー玉だと、もういたたまれないわけです。
確かにそうですね。それは考え付きませんでした。
最初はうまい案だと思ったのですが、ちょっと問題が
ありそうですね。
葛貫さん;
> 以下は、与謝野晶子が「文化学院」という学校を創設するにあたり、
> 1921年1月に「太陽」に寄稿した「文化学院の設立について」
> http://www.aozora.gr.jp/cards/000885/files/3645_6548.html
> の中の一節です。
読みました。これは素晴らしいですね。こんな昔から、
こういう学校のあり方が考えられていたとは知りません
でした。個性を伸ばすという考え方は、最近でてきた
ものと思っていましたから。
実際実施しようと思えば、コストとかいろいろ問題はありそうあって
難しそうですが、こういう考え方は重要ですね。
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