[BlueSky: 4607] フォーラム(松江)開催のお知らせ


[From] "Koji Nishi" [Date] Fri, 11 Oct 2002 12:04:27 +0900

重複投稿をお許しください。

応用生態工学会(10/5に研究会から学会に改称しました)
では、下記のとおり自然再生事業と市民活動に関するフォーラム
を予定しています。多数のご参加をお願いいたします。

タイトル:
「自然再生事業と市民活動 -霞ヶ浦・琵琶湖・宍道湖・中海-」

主催: 応用生態工学研究会
共催: 島根大学汽水域研究センター,(社)日本水環境学会中国四国支部
後援: 国土交通省出雲工事事務所,松江市,(財)島根ふれあい
    環境財団21,島根県立宍道湖自然館ゴビウス,(財)ホシザキ
    グリーン財団

日時:平成14年11月2日〜3日
11月2日:現地見学会(13:00松江駅南口集合、バスにて移動)
11月3日:フォーラム(9:30-16:00)

場所:
 現地見学会:宍道湖西岸植生護岸、宍道湖自然館ゴビウスなど
 フォーラムと討論:松江テルサ(松江駅前)4F大会議室

フォーラム内容:
9:30-12:15
(各地からの報告)
霞ヶ浦から:「霞ヶ浦・北浦をよくする市民連絡会議」事務局長 飯島博氏
琵琶湖から:「びわ湖自然環境ネットワーク」代表 寺川庄蔵氏
宍道湖・中海から:「斐伊川流域環境ネットワーク」事務局長 飯田幸一氏
13:30-16:00
(フロアを含んでの総合討論)
司会:國井秀伸(島根大学汽水域研究センター,当研究会理事および
パートナーシップ委員会委員長)
○討論にはパートナーシップ委員会のメンバー(寺本和子(豊橋創造
大学),中井克樹(滋賀県立琵琶湖博物館),森 吉尚((財)リバーフロント
整備センター),吉冨友恭((独)土木研究所))が加わる予定です)

開催趣旨:
 痛めつけられてきた日本各地の河川や湖沼で,自然の再生事業が
始まっています。CODやBODでは語れない生物の多様性や水辺の
景観の価値が今,ようやく人々によって語られるようになったといって
いいでしょう。しかしながら,何をどのようによみがえらせればいいのか,
まだ手探りの状態が続いているのが現状です。
 「21世紀『環の国』づくり会議」では,自然と共生する社会の実現の
ため,「自然再生型公共事業」を推進する際に,市民・企業・研究者・
NP0・行政等の多様な主体の参加によって,自然を再生していくこと
が望まれています。さらに新「多様性国家戦略」では,自然再生事業
を進めるために,NPOや地域住民が参加した工事の実施,あるいは国
や県,市町村といった自治体とNPOなどの市民活動との連携・協働が,
今まで以上に強く打ち出されています。しかし,地域住民とは,あるい
は市民とは誰なのか,主体の役割と責任の分担はどうあるべきかの
合意形成について等々,残されている課題は少なくありません。
 今回のフォーラムでは,自然再生のための市民レベルでの取り組み
の様子とノウハウ,あるいは活動を行う上での悩みや問題点,将来像
などを含め,日本を代表する3つの湖を例に語っていただき,今後各地
で始まる自然再生の参考にしたいと考えています。宍道湖のヨシ原
の再生を目指した植生護岸の現地見学会もあります。湖や河川に限
らず,これから自然再生に取り組もうと考えている方々の積極的な参
加を希望します。

参加費:
 現地見学会: 1,000円
 交 流 会: 2,000円
 フォーラム(資料代):
 会員・一般 1,000円
 学生     500円
 (参加費は当日会場にてお支払い頂きます)

申込方法:
参加希望者は申し込み用紙
http://www.ecesj.com/events/matsue02/program.pdf
を使用して,ファックスあるいは郵送にてお送りください.
同等内容のEメールでも受け付けます.申し込み締め切りは
2002年10月18日(金)です.
バスおよび会場の定員数はそれぞれ約50名と120名ですの
で,どちらも先着順とします.

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〒102-0083
東京都千代田区麹町4-5第7麹町ビル25号室
応用生態工学会 事務局 西 浩司
(2002年10月5日より名称変更)
Ecology and Civil Engineering Society
4-5 Koujimachi, Chiyoda-ku, Tokoyo, 102-0083, Japan
TEL:03-5216-8401 FAX:03-5216-8520
E-mail: see@blue.ocn.ne.jp
HP http://www.ecesj.com/
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