こんにちは、葛貫です。
今日(7/22)22時から教育テレビで「自然と対話した男たちの遺言
森から学びつづけた学者 どろ亀先生」という番組が放送されます。
朝日新聞のグリーン・パワーのサイトでも、
http://www.asahi.com/nature/gp/index.html
「どろ亀さんからの伝言」というコラムが連載されています。
人の時間とは全くスケールが違う森の時間を感じながら、自然の
恵みも、仕打ちも受け入れ、森とともに過ごしてこられた方です。
どろ亀さん（高橋延清さん）は、東京大学北海道演習林での大規模
な天然林施業実験から、森林がもつ木材生産の経済性と環境保全の
公益性を両立・発展させる「森林施業法」を研究された方です。
[BlueSky: 1569 日本の農業]にも書いたのですが、
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/1569.html
「その場の風土がもたらす自然の極相の状態を見極め、その状態への
移行を手助けし、最も生産性が高い極盛相の直前の状態に保ち、収穫
を得る」という「林分施業法」の考え方、折りにふれて思い出します。
「日本学士院エディンバラ公賞」を受賞された研究者であるとともに、
詩人でもあるこの方のゆったりとした語り口が、とても好きなので、
番組のご紹介をさせて戴きました。
関東では、一昨日、梅雨が開けました。
太陽が照りつけ、朝から30℃を越える猛暑です。
「壁や窓辺にツル性植物、「緑のカーテン」で快適に」
http://www.asahi.com/life/house/020712a.html
という記事を見て、なるほどと思ったのですが、今年は間に合い
ません(^^;。仕方がないので、昨日、簾を買ってきて、南側と西側
の窓につけてみました。
先程、息子が気温を計ったら、簾の外側34℃、内側31℃でした。
簾に水をかけたら、気化する時に熱が奪われ、もう少し涼しくなる
かな、等と言っていましたが、どんなものでしょう。
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