青空MLの皆さん、
後藤@帯畜大です。
【427】の補足です(メール数、またまた増やして、誠に申し訳ありません)。
> こうした「野蛮な遊び」のどこに教育的意義があるのか、、、僕にはよく分かり
> ません。ありていなことを述べてみると、遊びの中で攻撃本能を十分発露してお
> くと、現実の社会(こども社会を含む)では「偏執的な」攻撃性が弱まる、かも
> しれない? もちろん、女の子は、昔もこんな「野蛮な遊び」はしません(動物
> 苛めはしたでしょうが)。
>
> ・・・訓練性成長を、戦争ごっこの教育的意義と関連させると、攻撃本能
> の遊び的(人畜無害な)発揮の訓練?
もしかすると、ここの部分、誤解させてしまうかな、と思い至りました。
喜多さんは、「野蛮な遊び」が好きでなかったように思われますが、、、僕は↑
で、喜多さんが「偏執的な」攻撃性が強いとか、攻撃本能の遊び(人畜無害な)
発揮が不得手、とか言っているわけでは全くありません。
そういう遊びをすると、こうなるかもしれない、と一般論として申し上げている
だけですし、こうなるためにはそういう遊びをしなくてはいけない、という結論
にはならないからです。誤解させてしまっていたとしたら、ごめんなさい。
女子の場合には、野蛮な遊びを殆どしないわけで、、、したがって、攻撃本能の
人畜無害な発露の訓練は、別の遊びでやっているのかもしれません。或いは、男
子よりも「ままごと」的性格の強い遊びを行うことによって、母性本能が前面に
出るような形での、本能バランスが形成されていくのかもしれません(つまり、
攻撃本能が相対的に低下)。
たびたびの訂正・補足で、誠に申し訳ありませんでした。
後藤 健
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