[BlueSky: 4200] Re:4194 BlueSky


[From] "Etsuko Tanaka" [Date] Mon, 20 May 2002 23:03:13 +0900

賀久さん、みなさん
田中です。

賀久さん[4194]:
> 「人を含む自然界の能力は、全能力の数パーセントしか発揮
> されてなく、90数パーセントは、未使用だと云われています。
> 地球における環境問題は、人を含む地球全体のまだ発揮
> されていない潜在能力をどんどん発揮させていけば
> すべてにやさしい環境を造る事は、可能だと思います。」
全く同感です。
人間も脳の90数パーセントは未使用なのでしたよね。
人間が忘れてしまっている潜在能力を発揮させて
科学と結び付けて発展させることができれば、
誰でも「やさしさ」を感じられる環境が造れると思います。

> いままでの理論体系では、とらえきらない話かもしれません
> 人々の進化とともに、新しい理論が出て来るころかもしれませんね。
まさにその通りだと思います。
科学一辺倒の時代が続き、自然環境が痛めつけられてきた
と気付いたから、「環境を考えよう」という動きが
出てきているのですから、もっと柔軟になって
考えていくべきなのだと思います。

> そうです。敏感な人は、ちがいをよくとらえています。
無意識に閃く感覚ですよね。
ソーラーシステムが先にあるのではない。
感覚を先に感じて、その感覚の軌跡を辿ったら
ソーラーがあった。というかんじ。

知り合いの、この感覚をもった有機農家さんの作る野菜は、
美味しいだけではなく、やさしさとエネルギーに満ちています。
また、稼ぐ手段として有機栽培をしている方の野菜は、
味もイマイチでトゲトゲした感じを受けます。
農薬野菜を食べると舌がピリピリします。
毎日食べている野菜の味に違いがあることを家族全員が気付き、
「なぜだろう?」と理由を考え、この結論に落ち着きました。
家族は生産者を知らせなくても感じ分けることができます。


賀久さんは、すごく鋭い感性をお持ちなんですね。
私の周りにも、この種の感性(才能と言っても
いいかもしれません)を持っている人がたくさんいます。
世の中には、たくさんいるみたいです。
でも持っていない人もたくさんいるみたいです。
だから才能と言っていいと思うのですが、
感じられない人に、「どんな感じなのか」を
メールの文字で説明するのは、非常に難しい。

今のところ科学的な裏付の無い「感じること」に、
無理に理論付けをしようとすると、
邑瀬さんが心配しているように、
インチキ商法のやり口に近づいてしまいそう。

でも、説明できないからといって即インチキやカルトと
結びつけるのはやめてください。
理論が通らないから、間違いだと決め付けたり、
違う結論をこじつけるのもやめてください。
人間が感覚できる「何か」があることは確かです。

未だ人間の知が充分に及んでいない部分で
起きていることだと思います。
だから今まで使ってきた理論や言葉で
説明することができないのだと思います。

否定派、肯定派、どちらが正しいか?
という議論を続けても、現段階では平行線をたどるだけです。
今必要なのは、両者が融合することではないでしょうか。

屋久島のおいしい水はやさしい電気を作っています
太陽光はやさしい電気を作り掃除機が人にやさしさを伝えています
右回りの扇風機はやさしい風を送ります
水は言葉を見ています

(我が家の玄関先にあったアオキの木は、私が「嫌い」と
思った次の日、全部の枝葉が黒く萎れて突然死しました。
もっともらしい理由をつけようとすると、かえって
不自然じゃありませんか?)




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