[BlueSky: 4159] 一寸 一服、しませんか


[From] "稲垣 武司" [Date] Wed, 15 May 2002 21:27:32 +0900

 初夏のころ。新茶の美味しい季節になりました。
 皆さん如何お過ごしですか。
 私は、本日の一服を注ぎながら、PCを立ち上げるのが日課になりつつ在りま
す。

 拝見するに、皆さん「水」の話題で盛り上がっているようですので、私も一
つ。

 とわ云えこのお話、環境保護の立場とも、科学的視点とも、あまり関係が在
りません。
 議論の合間の骨休みにでも、使って下さい。

 我々が毎日飲む水。
 さて皆さん、この水の味というものを、どれだけ区別することが出来ますか

 どこぞのTV番組に出場するようなマニアな方でもない限り、そうそう区別の
付くものでもないでしょう。(自分は分かるぞ、と、云う方、とりあえず黙っ
といてください。話が進みませんので)
 数種類を飲み比べ、僅かな差に気づけば良い方ではないですか。

 どうですか、水の「味」。もう少し詳しく感じてみたいと思いませんか。
(思わない、と、云う方も黙っといてください。話が進みません)
 さあそこで、美味しいお茶の登場です。
 
 水と云うのは不思議なものです。混ぜた物によっては、よりストレートに、
その味を表面に出してくることがあります。
 中でも、日本の緑茶は、その最も際立った例だと、個人的に思っておりま
す。(経験上)

 水道水の、汲み置き・湯冷まし・汲みたて、の、3つの水を使って常温(こ
の時期だと15〜20度くらい)で、20〜30分かけ、ゆっくりお茶を淹れ
て見てください。
 それだけの事でも、充分、「水」と云う物の千変万化な様を、楽しむことが
出来ますよ。

  羽花 u-ka-3791-ayame@k9.dion.ne.jp



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