石川芳彦さま、みなさま
石川さん、はじめまして。田中です。
私はここで勉強させていただいている主婦です。
よろしくお願いします。
> 昨年より小中学校の体験学習に参加させて頂いております。
これは子供たちにとっても、素晴らしいことですね。
> 私個人としてはこうやって白
> い杖を持った人たちを彼らが見慣れる事で彼らに対する啓蒙活動が出来るので
> はないかな、と思っています。今年度もそうした小中学校からお呼びがかかる
> のを楽しみにしています。
私も、小さいうちから障害をもつ方との接し方に慣れさせておくのは、
必要なことだと思います。
私が子供の頃は、大人たちに「指をさしてはいけません」などと言われて、
接する機会がなかったので、未だにどうしていいか分らないところがあります。
子供たちを通して親たちにも、啓蒙活動をお続けください。
娘の小学校でも、このような機会を作ってくれるといいのに。
(施設訪問はあるようですけど。)
先月からの皆さまの、ゆとり教育に関する様々なご意見を伺っていて、
モヤモヤしていたものが、やっと言葉にできそうな気がしてきました。
現在を、「否定」から未来へ繋げるのと、「肯定」から繋げるのとでは、
大きな違いが出てきそうだということです。
「これではダメだから良くしよう」というのと、
「これでいいからもっと良くしよう」というのの違いは、
前者は、現状を否定しています。
後者は、現状を認め受け入れています。
どちらもプラス発想のように聞こえますが、本当のプラス発想は後者ですね。
この両者がそれぞれの方向に次の一歩を踏み出し、
十歩先の未来に辿り着いた時には、
きっと、まったく違う世界に立っているでしょう。
私は、否定から始まる未来より、
容認から始まる未来の世界にいたいと思います。
言葉足らずで表現も不的確かもしれませんが、私はこんな風に感じています。
またみなさまのご意見をお待ちしています。
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