お久しぶりです。横山＠北海道です。
> え〜、根本的な事なんですが、よく解らないのでお教え下さい。
いわおさんや多くの人が適格なコメントしているので今回は短かめ^o^
> しているのでしょうか？ 南の島や東京が海の底になっても、１００年２００年
> の視点から見れば、大した事ないじゃないかなんて、思ってしまうのです。たし
私は小さな南の島が海のそこになる恐れがある「だけ」でも十分大変なこと
だと思いますね。こう言う問題に地球年令的時間単位での気候変動を対比さ
せても問題の焦点をぼやかすことにしかならないのでは？
９／１１の悲惨さを議論している時に開発途上国の人は毎年何百万人の単位で
不衛生が原因で死んでいるのだから、千人単位の死者なんて大したことはない
じゃないかなんてアメリカ人は言うでしょうか？
むしろ少しでも自国民が殺されたと言っては、疑わしきを罰してるじゃない
ですか？
> ことによって、シベリアやカナダが穀倉地帯となり、サハラ砂漠が湿地帯になる
> なんてシミュレーションしていたと思うのですが、そんなの嘘だって事になって
> いるのでしょうか？
かなり楽観的なシナリオですね。こう言う問題を考える場合「楽観主義」では
なくむしろ「悲観主義」に立った方が良いのではないでしょうか。「楽観」は
今を変えたくないと言う暗黙の欲求から来ていることが往々にして有るからです。
> みなさんが、何故京都議定書を支持しているのかお教え下さい。
人間が何かする(或いはしない）ことで危機を回避したり遅らせたりできる
可能性があるのであれば、先ず速やかに実行した方が良いと思います。
それでなくても資源を浪費して未来の世代の財産を散財してきたのが我々
の世代です（これは私的見解）。これ以上現世代の不利益を理由に、つけを
次世代に回すのは不正義な行為だと思います。
では
追伸：と言うことで悲観主義にたって再び食料輸出大国アルゼンチンに出かけて
行こうとしています。無事ならばまた現地レポートでも。治安が戻っていること
を祈っています。
（注）この記事が最新である場合，上記「次の記事へ」はデッドリンクです。