後藤@環境NPO研究会です。
困った情報番組のこと、ぼくも危惧しています。
共通するのは科学と銘打ちながら再現性に欠けるレポート
が多かったり、とにかく「権威」または「新進」さえ出せば
いいという姿勢が露骨な点です。
また、ビートたけし氏のように素人だけど説得力のある
見識を披露する芸能人が出現して以来、その能力もない
人にマネをさせて無理矢理コメントさせるためか、結論や
オチのつけかたが本論とひどくずれる場合もあるようです。
雑誌でいう所の「立体編集」的な入り組んだ番組づくりの
弊害かもしれません。
情報の間違いには、いくつかパターンがあると思います。
Aそもそもの情報自体が間違っている。
→善意、悪意の別あり。
B一面正しい情報だが、反論があるのに紹介しないなど偏っている。
→同上だが悪意の場合もある。
C個々の情報自体は間違っていないが、その取扱いや表現、
組み合わせ方が最初から明らかに一つの結論を指向している。
→同上だが悪意の場合が多い。
Dその他
要注意はCです。具体例は果てないと思いますが、より詳しい
方に譲ります。訂正・追補歓迎。。ではでは。
∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽
後 藤 隆 [ Takashi Goto ]
E-mail: takapi-@sf6.so-net.ne.jp
∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。