葛貫さん、皆さん
現在も必死であらゆる通信のキーワードサーチをしているでしょうから、表現がいささ
かぼやけてしまいますがお許し下さい。
> これらは，仏陀や如来が法を説こうとするときなどに，天神の
> 喜びの意に従って空中におのずから生ずる天界の花で，会いが
> たいことに会う喜びをあらわす。」
> と、書かれていました。
天界にあって人を救おうする如来よりも、人間界で苦しみを分かち合う菩薩に共鳴しま
すね。
さしずめ葛貫さんは観世音菩薩のご心境でしょうか。かなり前に申し述べましたが、人
は何時の世も愚かなものです。観音さまとしてはだから愛おしいのでしょうか。
> この争いの根になっているものは何なんだろうと思います。
> エルサレムという場所が、ユダヤ教，キリスト教，イスラム教
> という3宗教の聖地になっており、それが、パワーゲーム、
> マネーゲームの渦の中心にある。
一連のＢ氏とその周辺の声明を聴くに、この国は反省という言葉を知らないのだろうか
と悲しくなります。前回の時、私はたまたまニューヨーク州の片田舎に住んでおりまし
た。前夜までは、ローソクを片手に平和を祈っていた人々が、「第一撃が成功」と言う
報に接した途端に皆あちこちに黄色いリボンを付けて、日本で言う「提灯行列」状態に
なったことを今でも覚えています。彼らの言い分はこうです。「私たちは戦争を応援し
ているのではない、戦地に居る兵士を応援しているのだ」と。彼らの都合の良い論理に
は言葉がなかった。きっと今も彼の地では同じ様な高揚感に包まれているのでしょう。
Ｂ氏が「テキサス」を地盤とし、テキサスと言えば「石油」、石油と言えば「中東」と
来れば、話が宗教だけじゃ済まないことは想像できる。そう言えば前の時は彼のパパだ
ったっけ。
友人に「アメリカ人は世界の人は皆アメリカ人になりたがっている。アメリカ人じゃな
い人はまだアメリカ人になっていないだけと信じている」とちょっと突飛な意見を聞い
たことがある。その中でも、テキサス人は「アメリカはテキサスの中にある」と思って
いるらしいから、「生死を問わず」なんて言葉も自然に出るわけだ。
> 「全一なる神」がおわしますとしたら、この問題をどう解決
> するかで、ひとの進歩の度合をはかっているんじゃないかと、
> 大きな試験を受けさせられているようにも思えてきます。
「全一なる神」なんて居やしないんだと言うことから始めるしかないんじゃないかな。
自分たちが地球という大きな入れ物の中の多くの仲間のお陰で生かされていることを悟
るべきだ。その小さな人間がエネルギーと環境消費では恐竜並に巨大化して、しかもも
うすぐその恐竜が８０億頭にもなって、他の仲間を圧迫している。その時初めてこうは
しちゃおれないことに気付くはずだ。砂漠に高価な機械を捲いてる場合じゃないのに・
・・
> 私達は、来年、どのような思いで曼珠沙華を眺めることに
> なるのかな、花を見ようなんて余裕は失われてしまうかな、
> それでも、この赤は目につくだろうな、眺める者がいなく
> なってしまっても、花は咲くんだろうな、等と思いながら、
> 帰ってきました。
最後に考えたくないけど、不吉な予言を一言、私が相手ならもう空なんか見ませんね。
本当の危機は足下。水ですね。比較的手薄で、大人口を抱える水源にＰuとか入れられ
たら恐ろしいことになりませんか？しかも分かったときにはもう遅い。利益を追求しな
い者、執着しない者ほど怖い者はありません。利でもっても、理でもってもコントロー
ルできませんから。そんな人を追いつめちゃいけないと思うな。犯罪は断固裁かれるべ
きでしょうが、正義を標榜している側も「悔い改める」と言う言葉を思い出して欲しい
な。
長文失礼
合掌
横山 和尚／ＤＧＣ総研
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