皆さん、こんにちは。水崎@樹木医です。
先日、岐阜県可児市にある花フェスタ記念公園に、家族と遊びに行ってきました。
この公園は、大きなバラ園があり、今花盛りで非常に見ごたえがあります。
丁度、花盛りの日曜日の事で、非常に混雑していました。
そんな混雑の中、恐らく既に定年退職した年頃の一団が、
高級一眼レフカメラを持って、花壇の中にドカドカと入って、
一所懸命に写真を撮っていました。
余りに目にあまる、その行為に思わず注意した所、
現場で保守作業している作業員から許可を貰っている、
なぜお前のような若僧に、そんな事言われなきゃいかんのだ。
周りにも、一杯花壇に入り込んでいる人がいるじゃないか。
全部に注意して回れ。
と、逆に怒られてしまいました。
とりあえず、花壇に入ると、踏圧でバラの根系が痛むから止めてください。
とお願いはしましたが、聞き入れてもらえませんでした。
しかし、特に許可証があるわけでもなく、
また、非常に人出のある中で、自分たちが花壇に立ち入ればどうなるか考えることな
く、
作業員にそのような許可を得ようとする事自体、ちょっと神経を疑ってしまいます。
趣味って、そんなに血眼で楽しみを追求する物なのでしょうか?
もっと、余裕を持って全体の事を考えて、楽しむ事ができないのでしょうか?
良く最近の若者は、、、、って言われますが、
我慢のできない生活を送っているのは、高度経済成長を支えた世代ではないかと、
ふと思う、今日この頃です。
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。