こんにちは、葛貫です。
葛貫【2186】:
>「肌ぬか」という物について考えた時、各家庭で水に懸濁され、
>他の排水との混合を余儀なくされた「とぎ汁」いう状態になる前
>に、他のものが混ざっていない状態でまとめて回収できる方法
>・段階があるなら、それを活用した方がいいのでは、と思いまし
>た。
「米ぬか有用菌で家畜の肉質向上/飼育飼料を共同開発/
岩沼の農家(河北新報)」
http://news.yahoo.co.jp/headlines/khk/000803/loc_news/08220000_khknws013.html
という記事を見かけました。
「ふん尿から発生するガスで電力や肥料
三井造船の子会社がプラント発売(北海道新聞)」
http://news.yahoo.co.jp/headlines/hkd/000801/loc_news/15300000_hkdnws016.html
や、【1744】で横山さんがあげていらした、し尿処理にペーパース
ラッジを利用する方法等、廃棄物が有効利用できるようになると
いいな、と思います。
廃棄物も、無機物、炭水化物、蛋白質、脂質等の有機物の混合
物で、上手に分離したり、組合わせたりすれば、利用できるわけで。
大量に廃棄されていたサケの白子からDNAを抽出して、ダイオキシ
ンやポリ塩化ビフェニールを除去するフィルターをつくろうという研究
も見かけました。
(短報だったので、詳しいことはわかりませんが。)
自分が文献を読む仕事をしているから、思うのかもしれませんが、
物の処理や中間産物の利用は、物理的、化学的、生物学的手法
や、その組み合わせで考えて行くわけで、今迄、各分野で蓄積さ
れてきた知見や技術を、上手にコーディネートさ、パズルを組み立
てるようにはめ込んで行けば、【2193】で書いたようなソフトができ
ないことはないんじゃない? そこまで行かなくても、望む処理法を
実現させるために欠けている部分が明らかになり、その部分を埋
めるための研究が進むのでは、と思われました。
#じゃぁ、君がやってみたらと、言われても、残念ながら、圧倒的な
#知識不足のため、大雑把な構図も描けないです(^^;ゞ
#世の中には、頭いい人、沢山いるはずなんじゃないの?
#と思うのですが・・・・
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