ムラセさん、みなさん、お久しぶりです。
新参者の坂本、再び。です。
ちょっと教えてください。
> ムラセです。
>
> 一ノ瀬さん:
> > なお、<GM導入の具体的なメリット>についてですが、私は、農薬使用量
> > の削減に注目しています。
>
> 私もこれには期待しています。ところで、害虫抵抗性の遺伝子組み換え作物の
> ことを主に論じておられるようですが、除草剤耐性の方はどのようにお考えで
> しょうか?(すでに、大豆や菜種では出回っています。)
>
> 素人考えですが、こちらはむしろ農薬(除草剤)の使用を促進するような気が
> します。([1459]の最後で書いた「農薬と抱き合わせ」という表現はこのこと
> から来たものです。)
>
> それとこちらの方は、本当に一社による抱き合わせの可能性が無いわけではり
> ません。つまり、農薬の特許とそれに耐性の作物の特許とのセットです。現在
> の除草剤耐性作物はSODという抗酸化酵素を増強して、除草剤の作用に耐え
> るようにしています。除草剤の作用の強さと、それに対する作物の強さを調節
> すれば、特定の除草剤と作物を組み合わせて売ることができます。また、特定
> の農薬のみを効率よく分解する酵素を作物に組み込めば、より強固な関係がで
> きます。(技術的に難しいかもしれませんが。)
>
> 企業による「抱き合わせ」の話はともかくとして、除草剤耐性作物の出現で、
> 今まで除草剤が使えなかった畑に対しても、除草剤を使うようになると思いま
> す。(もちろん、除草剤によるリスクの増大よりも食糧増産のベネフィットの
> 方が大きいという立場に立てば、杞憂と言うことになりますが。)
こういう場合、除草剤耐性作物の食糧としての安全性が合格点であったとしても、
土壌汚染の心配っていらないものなのでしょうか?
よくわからないのですが、土壌が汚染された場合、その近辺の水まで汚染されたりす
るのですよね?
大豆や菜種でいったんこの種の組換え作物が栽培され、除草剤が使われているとする
と
そのエリアのほかの作物(稲とか果物とか?)も組換えせざるを得なくなったりと
か。
素人ですみません。つい気になったので。
教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願い申し上げます。
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