小宮さん,須賀さん,MLのみなさん,おはようございます。星野です。
今朝,科学と技術はよく一緒に議論されますが,やはり,別物で,この
小説家志望の人の「科学」は「技術」であって,科学という原理や法則を
応用や悪用したものが技術である。哲学も一くくりに出来ない広さがある
と思います。私は哲学(科学者の思想)と科学は表裏一体で,哲学があっ
て科学が生まれると思う。また,哲学(時代精神)と技術も表裏一体であ
ると思います。電気製品や農薬を生み出したものは「技術」であって,科
学はもっと高尚なもの崇高なものとおもいます。
例としてあげるなら,日本の経団連の哲学は「金儲け」で,金儲けにす
ぐ結びつく技術を必要としています。
これらの「金儲け技術」がいいのか悪いのか見分ける眼は,「科学」で
しか養えないと思います。それで,小中高校の科学教育が重要だと思いま
す。
まとまりがないのですが思いつきで言ってみました。
広島県立農業技術センター
環境研究部 星野 滋
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hoshino@arc.pref.hiroshima.jp
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